現役の立派な大聖堂も見ごたえがありますが、なかば朽ちかけたレンガ造りの建物にもなんともいえない味わいを感じませんか。

ほかにもさまざまな博物館が点在するタルトゥの町を歩けば、学問都市らしい落ち着いたたたずまいに心安らぐことでしょう。タリンに比べると観光客の数もずっと少ないので、より普段着のエストニアの姿が垣間見えるのも魅力です。

タリンからタルトゥへは、バスでおよそ2時間半。バスは頻発しているのでタリンからの日帰り旅行も可能ですが、タリンからラトビアの首都・リガに向かう途中に寄り道してみるのもおすすめです。

エストニアを旅するなら、タリンだけでなく、エストニア人の魂を支える精神的首都・タルトゥの空気にも触れてみてはいかがでしょうか。

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