タルトゥの中心が、何世紀にもわたって町の中心であり続けてきたラエコヤ広場。クリスマスマーケットやハンザ・デーなど年間を通してさまざまなイベントが開催されます。

現在見られる建物は、1775年の火災後に石造りで建てられたもの。なかでも目を引くのが、1789年に建てられたゴシック様式の塔をもつ市庁舎。ピンクと赤の可愛らしい配色がメルヘンチックなムードを醸し出します。

1998年には、大学町タルトゥを象徴するかのような、キスをする学生のドラマティックな像と噴水が設けられ、新たなタルトゥのアイコンとなっています。

細長い広場には、カフェやレストランも並び開放的な雰囲気が漂います。天気の良い日には、テラスで食事やお茶を楽しんではいかがでしょうか。

・タルトゥ美術館(傾いた家)

ラエコヤ広場に面して建つもうひとつの有名な建物が、「バークレイの家」と呼ばれる傾いた家。見た瞬間「本当に傾いてる!」と声を上げたくなるほど、はっきりと傾いています。なんとあのピサの斜塔よりも傾き加減は上を行っているとか。

このあたりは地盤が軟弱なうえに、建物の基礎に木の杭が使われているので、古い建物は多かれ少なかれ沈んでいるのだそう。

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