■虐待児童の心理負担を訴えるも説得力ゼロ?
そんな窮地の山尾氏は4日の衆院法務委員会で質問に立ち、「虐待される児童」について「子供が犯罪の被害者になった時に繰り返し被害状況を話すことが子供の心理的負担になってる」と意見を述べた。これには、SNS上で日本中から「お前が言うな」「貴方が子供のことを語る事は許さない」などと、ツッコミを受けたことは言うまでもない。
これ以上知らぬ存ぜぬを通しても、今後女性問題や児童問題で発言するたびにブーメランが身に降りかかるのは避けられない。そうなれば山尾・倉持両氏の拠り所である「立憲的改憲」どころではないだろう。山尾氏は正々堂々裁判に出廷して、「男女の関係はない」との発言を証明するしかない。