ブルーベルが群生する範囲は駐車場とビジターセンターを境に北側と南側に分かれており、そのどちら側にも「フットパス(Footpath、遊歩道)」が整備されています。
地図に描かれていないフットパスも無数にあり、道に迷いながらも時よりある道しるべや携帯電話の地図をたよりに森を散歩。コースによっては20分~1時間半ほどで歩けますが、地図にないフットパスを歩き森の奥へ足を踏み入れると、いつの間にか3~4時間経過してしまいます。
広大な森の中、車椅子やベビーカーが通れるよう広めに整備されたフットパスを外れ、細いフットパスから森の奥へと足を進めると人影が少なくなりとても静か。
陽がさした森は新緑と青のコントラストが鮮やかで、生き生きとしたエネルギーを感じます。
お出かけの日が曇っていても残念がる必要はありません。陽が当たらない薄暗い森に咲くブルーベルはより一層神秘的。本当に妖精が現れそうな気がしてなりません。
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