旧市街の町並みに溶け込むノスタルジックなたたずまいはそのままに、どこかポップなムードも感じさせるレトロ可愛い空間です。

エアコンがなく、入口がオープンなつくりはバンコクの昔ながらの食堂風。店内と外の通りを仕切るものがないため、古い町並みが醸し出すなつかしい空気を肌で感じながら食事を楽しむことができます。

パッタイ専門店というだけあって、メニューは非常にシンプル。

タイでは目移りしてしまうほど多彩なメニューを用意しているレストランが多いなか、バーン・パッタイでは、前菜以外の料理メニューはパッタイのみ。「パッタイで勝負する」という気概が感じられます。

パッタイのメニューはベジタリアン、グリルドチキン、グリルドポーク、カニ、エビの5種類です。

パッタイにグリルしたお肉がのっているのは珍しい!ということで、筆者はグリルドチキンのパッタイを注文。ドリンクはスタッフおすすめのタイ・モヒートを選びました。

モヒートは、素焼きの陶器のカップに入って登場。「タイ・モヒート」と銘打っているだけあって、レモングラスなどタイのハーブも使われています。

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