■防衛費は男女共同参画の予算よりも圧倒的に少ない!? 敬意を払われない、世界唯一の「軍人」

我が国の自衛隊は軍隊ではありませんので軍事費ではなく、防衛費が予算計上されます。今年、2018年では5兆1911億円(GDP0.9%)とされていますが、世界レベルからすると7位。つまり世界の軍隊の中で、7番目に予算を持っているということだそうです。安倍内閣になって毎年僅かながら予算は増加しているらしいのですが、これが多いのか少ないのか私には判断ができません。

それでも自衛隊が高速道路を使って、最優先で移動すべきだと思います。

またネット上では、「防衛費を男女共同参画の予算がはるかに上回る」とも取り沙汰されています。

実際に調べると確かにその通り!

我が国の 防衛と予算 - 防衛省(平成30年度予算=5.19兆円)

http://www.mod.go.jp/j/yosan/2018/yosan.pdf

内閣府男女共同参画に関する予算(平成30年度予算=7.99兆円)

http://www.gender.go.jp/about_danjo/yosan/pdf/30yosan-overview.pdf

防衛費よりも沢山の予算を組んで女性を社会に? 自衛官はその労力に見合わない待遇で頑張ってくれているのに、女性の地位向上が優先? 女性が社会に出るための、それも啓蒙の為の予算が防衛費を大きく上回るって絶対におかしいことではないですか!

防衛省に即時【自衛官地位向上委員会】の設置を希望します!

海外では、軍人は一定のステイタスと尊敬を受けます。基地からの外出には制服を着用し、自ら国を護る使命感と愛国心を示します。そしてそれは世界中どこでも当たり前の風景です。

軍人が制服で食事してた、お酒を飲んでた!等と通報されることはありませんし、言いがかりをつけられ、時に暴力を振るわれるような異常なことは、残念ながら日本だけのようです。

次ページ:威厳と規律を象徴する自衛官の制服を「高いから中国で縫製すべき」と断じた蓮舫議員