社民党副党首の福島みずほ議員(62)がツイッター上でまたも与党を批判した。
福島議員は17日にツイッターを更新し、「今日7月17日(火)、厚生労働委員会はありません。水道法改悪法案の審議はしません。今国会では成立しません。一般質疑もやりません。災害救助支援に厚生労働省は全力を挙げてほしいからです」とツイート。社民党はあくまで与党に救助活動を優先してもらいたいという考えを示した。
しかし、福島議員は「しかし、内閣委員会はやっていますカジノ法案の審議です」と17日も参院内閣委員会が開かれカジノを含む統合型リゾート施設(IR)実施法案について審議されたことに触れ、「カジノ法案のゴリ押しではなく、災害対策を!」とつづっていた。
今日7月17日(火)、厚生労働委員会はありません。水道法改悪法案の審議はしません。今国会では成立しません。一般質疑もやりません。災害救助支援に厚生労働省は全力を挙げてほしいからです。しかし、内閣委員会はやっています。カジノ法案の審議です。カジノ法案のゴリ押しではなく、災害対策を!
—福島みずほ(@mizuhofukushima) 2018年7月16日
しかし、このツイートに有権者からは、「政府は災害対策してるんじゃないですか?あなたは審議拒否するしかやることないんでしょうけど」「総理が全てなんでもできるわけではありません。いますべきは国会での災害対策ではなく、現地の支援と滞りのない審議をすることではないでしょうか?」「被災者ですが、災害対策は、粛々となされていますよ。現状でこれ以上『国会』の場で何をしろと?」といったツッコミの声が集まっていた。