サウジアラビア王国の規制当局は12日声明を発表し、「常任委員会はビットコインを含んだ仮想通貨が王国の中で違法にあたり、どの企業、個人も取引を認可されないことを断言する」とした。声明では、仮想通貨取引を実施していることが明らかになった企業に対する対応は明らかにされていない。

サウジアラビアのアル=ワリード・ビン・タラール王子は昨年12月に「ビットコインは1日にして自滅することになる」との批判的見解を表明していた。