欧州議会の経済金融問題委員会は、新たなクラウトファンディング規制において、イニシャルコインオファリング(ICO)に関する新たな規制を提案するという。ただ、英国代表のアシュレー・フォックス氏の草案によると、規制は800万ユーロ以下の資金を調達する売り出しにのみ対応する模様。

草案によると、これらの新たな規制により、プラットフォームでクラウドファンディングの上限を設定することが条件になるほか、証券法に順守することが条件となる。フォックス氏は、「現在、ICOには規制がなく、消費者は詐欺などのリスクにさらされている」と、何等かの規制を供給する需要性を強調した。提案改善のために、様々な修正が加えられることになるだろうと加えた。