タレントのフィフィ(42)がツイッターで、動物愛護団体の理事長が保護した猫を棒でたたくなどして書類送検させたことに言及した。

フィフィは27日に自身のツイッターを更新。「茨城県水戸市動物愛護」というNPO団体の理事長が書類送検された件について、「認可制にする等、法律改正からブリーダーやペットショップにメスを入れるのは勿論、何より日本においては愛護の精神を正すのが重要と思う」と日本の動物愛護の遅れを指摘。さらに、「例えば“人気のペット”を飼いたいとかそんな欲がある限り殺処分、捨てられる動物は減らない。果たしてそれが愛護なのでしょうか?」と述べた上で、日本人のペット欲が殺処分を助長していることを暗に示した。

また、同日放送された『バイキング』(フジテレビ系)に出演したフィフィは動物虐待と児童虐待の類似点を挙げつつコメントしたといい、「声無きものへの、躾と称したやりたい放題」と指摘しつつ、「動物虐待の延長に児童を狙うことも珍しくない、もっと重大な案件として取り扱うべき」と警鐘を鳴らしていた。

この一連のツイートにフィフィのツイッターには、「命に対する責任をもっと考えて欲しいです。動物虐待の罪も軽すぎるのも残念な現状だと思います」「免許制が必要だと思います。日本の動物愛護の考えは遅れていると思います」「動物虐待が児童虐待、人殺しに繋がるのは周知されていると思います。恐ろしいです」といった声が寄せられていた。