立憲民主党の有田芳生議員(66)のツイッターが物議を醸している。

事の発端となったのは、有田議員は26日にツイートした沖縄県知事選挙に関するある文章。有田議員は「北海道から沖縄県知事選挙の投票にきたという男性に声をかけられました」とつづりつつ、「もともと札幌に住んでいたのですが、那覇市に住むようになり、住民票も移しているというのです」とその男性について紹介。「台風で来れなくなったら大変だと思ってね。いまから玉城デニーって書いてくるよ」という台詞も残したといい、有田議員も期日前投票をお勧めしていた。

しかし、その文章が表す男性像が「北海道在住で選挙のために住民票を移している人物」と読めることから、有権者から「選挙動員ですか?」「活動家が選挙のために住民票を移してるってこと…?」「実際には北海道に住んでいる人を沖縄県民って言ってるわけですか?」といった不信の声が殺到する事態になっていた。

これを受け、有田議員は翌日にふたたびツイッターを更新。「20年前に札幌から那覇に移住した男性が、県知事選に投票して、どこに問題があるのか」と、その男性は20年前に北海道から移住していたことを明かしつつ、自身に寄せられた批判について「ネトウヨの断末魔が聞こえてきます」と苦言。「『嗚呼、阿呆らし屋の鐘が鳴る』」とつづっていた。

しかし、このツイートに対して「『北海道から沖縄県知事選挙の投票にきた』ってはっきり書いてある。誤読するなという方が難しい」「文章力どうかしてますよ。こんな下品な言葉を使う人に玉城さんは応援されてるのか…」「負け惜しみに使う言葉が『ネトウヨ』なんて酷すぎる。逆切れもいいところ」といった声が殺到。有田議員の文章力と人柄についての批判が噴出する結果となっている。