■国際的非礼も”報復”とうそぶく「旭日旗狩り」の歴史

そもそも旭日旗が問題にになったのは、2013年のサッカー東アジアカップ日韓戦からです。韓国サポーターが政治的横断幕を掲げ、大きな問題となりました。

【歴史を忘れた民族に未来はない】

そっくりそのままお返ししたい内容の横断幕(笑) が、スタジアムに掲げられたのです。当然のことながら日本側から抗議文というかたちでクレームが入り、韓国側は東アジア連盟に回答をしました。

その回答には笑ってしまいますが、要は日本人が先に旭日旗を掲げたことが原因であり、旭日旗は韓国国民に歴史的痛みを想起させる象徴だから、旭日旗が悪い! 日本人が悪い! ってことでした。

それ以前にも2011年のサッカーアジアカップ日韓戦で韓国選手が猿の物まねをし、日本人を侮辱したと問題になりました。この時も「応援スタンドに旭日旗があったから報復した」と、悪怯れる風もなくいい放ったのです。それからの流れは皆さまご存知の通りです。

一部では有名ですが、在日米軍に所属する全ての部隊に、独自にデザインされたマークがあります。それ等は圧倒的に旭日旗をモチーフにしたものが多く、屈強な米兵達から愛され大切にされています。また、軍事以外にもあらゆる分野で意匠として広く使用されてます。クルマ、服、スニーカー…と挙げれば切りがありませんね。イラストを元に作った私の旭日旗ワンピースも米国では「So Cool!」と絶賛されました。これだけ世界中で認知されている軍艦旗は他に例を見ません。

かつて日本海軍は旭日旗を掲げ、洋上での戦闘を繰り広げました。それが韓国の国民にどんな「歴史的痛み」をもたらすというのでしょうか? 日章旗と旭日旗の下で皇国臣民として先の大戦を戦った中には、多くの朝鮮民族がいました。創氏改名を願い出て日本人になりたがった朝鮮民族のことも、歴史が証明します。

日本海軍の歴史と伝統を受けた旭日旗を「戦犯旗」などと愚弄するのは大間違い! 絶対にゆるされないことです。

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