■日本”参加中止”を「独島艦への反発」と捏造する韓国マスコミ

ネット上でも同様に、今回の判断を支持する声は大きいものでした。これ迄のことを考えても、韓国側からの言い掛かりに対し、我が国が毅然と突き放したことなんて殆ど有りませんでしたから。同時に心あるネット民からは、軍隊としてのメンツを政治によって潰された韓国軍部への同情の声もあがっています。

元々は韓国側が招待したのです。観艦式とは、いわば洋上の軍事パレードです。そこへ招待され「出席」の返事をしたものの、条件(?)が折り合わないため「参加を中止」と表現したのですから、毅然とした中にも日本人らしい韓国側への配慮が伺えます。

ところが、そんな日本側の配慮もなにも、まるで意に介さないところが韓国の韓国たるところ。韓国のニュース番組・JTBC【ニュース・ルーム】では早速、日本は韓国観艦式において【独島艦】の参加への反発から参加中止を決めたと捏造報道を行ったようです。

通常、主催国の大統領を乗せて海上査閲を行う「座乗艦」に対し、参加した軍艦は通り過ぎる際に、乗組員全員が敬礼をするのが慣例となっています。日本の参加中止が決まると、韓国側はその座乗艦を【独島艦】にすることを検討していると伝えるようになります。

「日本が自国領と訴えている独島(竹島)、その名前のついた独島艦への敬礼に反発して参加を中止した」と言い訳するためなのは明白! もうね、韓国に対しての忖度や、無駄な配慮は要らないと思うのです。やればやるだけ変な方向に理屈を捏ねてくるのですから。

「ダメなものはダメ!」「おかしいことはおかしい!」とハッキリと伝えましょう。

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