立憲民主党の有田芳生議員(66)が自身のツイッターで入国管理局を責め立てるツイートを展開したものの、ネット上からは矛盾を指摘する声などが相次いでいる。

有田議員は22日にツイッターを更新し、一般ツイッターユーザーの“知人”という人物が都内の病院で見かけたという光景という写真を公開した。そこには入国管理局の職員に連れられ、一人の外国人が手を縛り、腰に縄を付けた状態で整形外科を訪れている光景が写されていた。

有田議員はこのツイートに対し、「この人権無視」と法務局の対応を批判。さらに「法務委員会で質問したところ『逃走されるのを防ぐため』と入国管理局長は答弁しました」と報告した。

また有田議員は「日常的な人間関係でどんな人物かはわかるでしょう。しかも女性には同じような対応をしていません」とツイート。さらに「当事者たちからも改善の要求が出ています。当然のことです」と指摘していた。


しかし、このツイートに対し有権者からは、「また逃走したら大問題です。法を犯している人の逃走を防ぐのは当然のことでしょう」「人権人権言うわりに、なんでこの光景晒すんですか?ネット社会じゃ特定するのは感嘆ですよ」「万が一逃走されたら、誰が責任とるのですか?最悪殺人とかあったら有田さん責任取れます?」といった反論の声が集まっている。

有田議員の矛盾を感じさせる投稿に有権者も呆れ声を禁じ得なかったようだ。