22日のビットコインは、38.3~38.9万円で推移している。午前7時頃に安値38.3万円をつけたものの、38.9万円近くまでリバウンドをみせた。ただ、全体としてはじり安基調が続いており、20日夜以降に形成したレンジの下方で推移している。

一目均衡表では、横ばいの転換線がやや上向いたものの、日々線は雲下限からの下方乖離をわずかに広げているほか、遅行線も株価を下回って推移しており、売り手優位の状態に変化はない。ボリンジャーバンドでは、高値が下降中の-1σを連日で下回っており、上値の重さが示されている。20日の下落後も高い水準を維持していたロングポジションが減少しつつあるが、ロング優位である点には変わりない。