昨年の仮想通貨市場の急落にもかかわらず投資家は引き続き仮想通貨関連のヘッジファンドやベンチャーキャピタルに出資していることが明らかになった。

産業の動向を専門に調査しているクリプトファンドリサーチによると、過去12カ月間で仮想通貨関連資産の投資はほぼ3倍の144憶ドル規模に膨れ上がったという。ニューヨーク州の金融当局は同分野が「活況だ」と指摘し、仮想通貨トレーディング関連会社に発行している許可証「BitLicenses ビットライセンス」を少なくとも18社に発効したことを明らかにしている。

投資資金の流入も、相場を支える一因となりそうだ。