港に視線を向けると、入り江を守る様にして立っているのは灯台とライオンの像。ライオンはバイエルン州を象徴し、州の紋章にも描かれている動物。ここに立っているライオン像は高さ6mもある巨大なもので、鋭い視線で睨みをきかせています。

また背後には雪をかぶったスイスアルプスが連なる様子も見られ、湖畔でのリゾート気分を盛り上げてくれますよ。

港での散策をたのしんだら、島の中心へ入っていきましょう。しばらくすると、美しい絵画の描かれた旧市庁舎が現れます。15世紀にゴシック様式で建設されたのち、現在のようなルネサンス様式に改修された旧市庁舎。壁には町の歴史が描かれています。

市庁舎の北側に伸びるマキシミリアン通りは、お店やレストランで賑わう旧市街のメインストリート。パステルカラーや木組みの家々がならぶ可愛らしい街並みを眺めながら、そぞろ歩きを楽しんでみてください。

ボーデン湖でも屈指の美しさを誇るリンダウ。湖畔の公園や中世の街並みを散策しながら、リゾート気分にどっぷりと浸ってみてはいかがでしょうか。

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