日本人にとって、旅の醍醐味の1つといえばお弁当。
海外にはあまり駅弁という考え方が無いため、海外の人々も日本にくるとそのお弁当の種類の多さに驚くほどです。
例えば、米どころ新潟が誇る絶品の駅弁「えび千両ちらし」、群馬県が誇る美味しい駅弁「登利平(とりへい)」の鳥めし弁当に、お弁当としてもおつまみとしても美味しく味わえる「国技館やきとり」、そして名古屋のひつまぶし巻きに、広島が誇るソウルフード!むすびのむさしの「おにぎり弁当」、さらにはサバサンドなど、さまざまな美味しい駅弁が存在しています。
今回は、日本全国各地に存在する美味しいお弁当の中から、東京でも大阪でも味わうことができる絶品のお弁当をご紹介しましょう。
それが、「米屋のおにぎり屋 菊太屋米穀店」のだし巻き弁当です。
・なみなみならぬ「お米」へのこだわりとリスペクト
こちらのお店は、日本人の主食であるお米を中心とした「ごはん」を楽しむことを追求している菊太屋米穀店が運営しています。そのためこの会社では、お米を選ぶために全国の産地を訪ね、厳しい5つの選択基準をクリアしたお米だけを仕入れているそうです。
自然環境については、水質と気温較差について下記のような基準を設けています。
水質:未汚濁の灌漑用水を使用していること。または、汚濁を緩和する策を講じていること。
気温較差:登熟期の昼夜温度格差が7℃以上であること。
栽培技術については、肥料と収量について下記のような基準を設けています。
肥料:良質な有機肥料を必要量だけ使用していること。
収量:地域の平均収穫量の2割減程度の計画的な収量抑制をしていること。