ウォーターサーバーによる宅配水サービス「FRECIOUS(フレシャス)」の富士山の銘水株式会社が、かつお節専門店「にんべん」とのコラボを実施。「“天然水だし”を楽しむ体験会」を12月2日(木)に開催した。
FRECIOUSはこれまでも、米料亭「八代目儀兵衛」、コーヒーの「UCC」、「木村硝子」、インテリアショップ「センプレ」、「フタバフルーツ」など、さまざまな業種とコラボを行なってきた。
今回は1699年創業の老舗「にんべん」とのコラボで、フレシャスを利用して手軽に美味しく本格的な“天然水だし”を楽しむ方法が提案された。
体験会には株式会社にんべんの経営企画部広報宣伝グループの中村拓美さんが登壇。オリジナルのレシピをレクチャーする中で、フレシャスが展開するウォーターサーバー「FRECIOUS Slat(フレシャス・スラット)」をだし料理で使う利点について解説した。
中村さんによればフレシャスの天然水で美味しいだしがひけるポイントは、水の硬度にあるという。にんべんが行なった分析では、本枯鰹節のだしには10~40mg/Lの軟水が適していることが分かった。
体験会にて軟水のだしと硬水のだしを飲み比べてみたところ、硬水には少し舌に苦味が残り、軟水ではまろやかな旨味が感じとれた。水の硬度が高いと雑味が出やすいのだが、その点、フレシャスの天然水は硬度24mg/Lの軟水なので、すっきりとしたクセのないだしがひける。
また、だしをひくのに適した90度のお湯も、フレキシブルな温度調整が可能なフレシャス・スラットならすぐに用意できる。お湯を再加熱するリヒート機能が役に立ち、忙しい人でも手軽にだしをひけるのだ。
今回の体験会でレシピが紹介されたのは、「天然水だしを使ったおでん」「天然水だしスムージー」の2種類。レシピは以下のとおりだ。
簡単に作れる“天然水だし”料理のオリジナルレシピ
天然水だしを使ったおでん
◯材料(2人分)
・大根 200g
・ちくわ 1本
・たまご(市販のゆでたまごでもOK) 1個
・トマト(ミディアムサイズ) 1個
・にんべんフレッシュパック(かつお節) 3袋(12~15g)
・プレシャス天然水(お湯)400ml
・醤油 大さじ1
・みりん 小さじ1
◯作り方
1:大根を2cmの輪切りにして皮をむく。
2:トマトと大根を密閉できる袋に入れて冷凍する(冷凍することで大根は味が染みやすくなり、トマトは皮がむきやすくなります)。
3:ゆでたまごを作っておく。
4:ザルの上にペーパーを敷き、かつお節を載せてフレシャス天然水(お湯)を回し入れる。
5:冷凍したトマトを水につけて皮をむく。
6:天然水で淹れただしと凍ったままの大根、トマト、たまご、ちくわを入れ、弱火で20~25分煮たら完成。
天然水だしスムージー
◯材料(カップ1杯分)
・冷凍ブロッコリー 50g
・アスパラガス(生鮮、冷凍のどちらでもOK) 20g
・ほうれん草(生鮮、冷凍のどちらでもOK) 20g
・にんべんフレッシュパック(かつお節) 1袋(4.5g)
・フレシャス天然水(冷水) 200ml
・食塩 2つまみ
◯作り方
1:ドリッパーにかつお節を入れ、常温のフレシャス天然水でしめらせてから回し入れる。
2:ミキサーに水出しした天然水だしと野菜、食塩を入れ、混ぜて完成。
おでんもスムージーは両方とも、だしの旨味が利いている。しかも、フレシャスの天然水をかつお節の上に回し入れればよいだけ。簡単に本格的なだしがひける点も嬉しいポイントだ。