多民族国家マレーシアは、マレー料理、中華料理、インド料理、そしてニョニャ料理(19世紀後半までにマレーシアに移住した中華系移民男性が現地の女性と結婚し、生まれた子孫=プラナカンの家庭料理)とさまざまな料理を食べることができる、食いしん坊にはおすすめの旅行先です。

日本人の口にあう料理も多く、バラエティ豊かで食べ飽きることがありません。

とはいえ、まだまだ海外旅行は難しいこのご時世、日本にいながらマレーシア旅行気分を味わえるレストランでおいしいマレーシア料理を楽しんでみるのはいかがでしょうか。

東京都千代田区九段南の「MASAK MASAK(マサマサ)」は、マレーシアの家庭料理を食べられるお店です。「MASAK MASAK」は マレー語で「ままごと」や「料理を作る」という意味です。

店内の棚にディスプレイされている、円形の2段・3段重ねの弁当箱はティフィンと呼ばれるもの。MASAK MASAKではこのティフィンに詰まったマレーシアの家庭料理を楽しめます。

ランチメニューは、ナシレマッ、醬油チキンライス、カレーラクサ麵、日替わりティフィンランチなど。いずれも1,000円ほどの手頃な料金で本格的なマレーシア料理が楽しめます。

この日のティフィンランチは、きくらげと豚肉炒めと、茹でた青菜に自家製にんにく醬油ソースをかけたものでした。ティフィンは蓋をしめた状態で運ばれてきて目の前で開けて並べてくれます。

フライドオニオンをトッピングしたご飯、副菜、仙草ゼリー付きでボリュームも十分です。

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