歌手の中森明菜(57)が30日にツイッターを開設し話題となっている。

中森はこの日突然、「長い間、ご心配をおかけしており申し訳ありません。ほんの少しですが、体調が良くなってきましたので、この度、お手紙を書かせていただこうと思いました 今年2022年は、デビューをさせていただいてから40年になります。デビュー40周年として、何らかの活動をと日々体調と向き合ってきておりましたが、まだ万全な体調とは言えません ゆっくりになってしまうと思いますが、歩き出していきたいと思いますので、どうか見守っていただけると嬉しいです」とつづり、ツイッター開設とともに活動再開の報告をした。

1982年に『スローモーション』でにデビューした中森は、2枚目の『少女A』でヒットランキングの常連になり、1985年から2年連続で日本レコード大賞の大賞を受賞するなど国民的な人気歌手となった。体調不良などにより休養を繰り返し、2010年からはストレスによる免疫力低下で活動休止していたが、2014年の大晦日に『NHK紅白歌合戦』で復帰。米ニューヨークのレコーディングスタジオからの生中継で、4年5ヶ月ぶりに公の場に姿を見せていた。

その後、2018年から再び活動休止していた中森だけに今回、すぐに本格活動を期待するのは酷だが、久しぶりの報告にファンは歓喜している。この投稿にネット上からは「鳥肌がたったまま引かないわ。マジか?本物なの?」「えー明菜ちゃん!急すぎてびっくり!でも嬉しい!」「ワクワクしてきました!とってもうれしいです」「とても楽しみです!無理せず頑張ってください」といった喜びの声が多く寄せられている。

個人事務所の設立を明かし、本格的な再始動に向けて備えている様子の中森。開設から1日でフォロワーが40万人を突破するなど、その人気はいまだ健在だ。一部では早くも年末の『NHK紅白歌合戦』での復帰が囁かれている。伝説の歌姫の完全復活はなるのだろうか。