大手レコード会社「エイベックス」の松浦勝人会長(57)が4日、自身のYouTubeチャンネル『松浦勝人【max matsuura】』で生配信を放送。自身が行った動物愛護団体への寄付に関する一部記事について私見を述べた。

松浦会長はこの日、『9/4日 生でダラダラ それだけ』と題した生配信を行い、ユーザーからの質問に答えた。この中で、あるユーザーから「多くのユーチューバーの目的は収益だと思いますが会長にとってユーチューブ配信一番の目的は何ですか?」という質問に対し、「僕はお金はいいんです。切り抜きからもほとんど僕もらってません」としたうえで、「これ配信してる目的、ひとつあるよね。だってさ、これでも5000人、2万人が見てくれるんだから、反撃ですよ、反撃。マスコミからなんか来ても反撃します」と語った。

松浦会長といえば先日、宮古島の動物愛護団体への寄付をめぐって、JCASTニュースから配信された『avex松浦会長「こういうことは絶対記事にしない」寄付公表で文春批判も...まさかの展開にネット爆笑「裏目に出てて草」』という記事が一部で話題になっていたばかり。

松浦会長はこの記事を引き合いにして「くだらねえ記事出ててさ。ペットのあれがどうのこうので俺が何か悪いことしたのかよって。おかげさまで記事になりましたってことでいいんだけど、本当にもう……。もうね。あのね。文春はいいよ、文春オンラインはまああれはまだ日テレがどうでああでしょ。俺だって日テレがやってるようなところに(寄付を)やってんだからさ、自分で個人で寄付するのにいちいち隅から隅まで調べますか」と主張。

さらに「近所と問題はあるに決まってんじゃん。そういうことを乗り越えながらやっていくものなのに、そこからだけ切り取ってる。俺聞いたよ。あの寄付した人にも。言いたいこともたくさんありますって言ってたよ。でも言いませんって。言えば言うだけ……これがマスコミの怖さだよ。だから、みんな黙っちゃうんだよ。そこがマスコミの脅威だよ。おめえらが言うと全部正しくなっちゃうんだよ。ふざけろ!」と激昂した。

松浦会長はこの一連の記事には怒り心頭だったようで、「まあまあ批判されるかもしれないけど、宮古島の人は飼って宮古島の人が逃した犬がいっぱいいるから、そういう施設ができたわけじゃん。そうじゃないの?そこん中で一生懸命やっているとお金はないわけだよ。だから寄付したよ。そしたら周りと揉めたって、そりゃ揉めるでしょ。うるさいから多少は。そういう良いことしたこと揚げ足取って喜んでる文春はまだいい。J CASTニュースはなんじゃ、ありゃ。後から出てきて。俺は悪いことしたと思ってないし、だって寄付するのに一から全部調べてらんないよ。調べるんだったら都道府県、国に寄付するわ。でも犬猫ないんだわ、そう言うところ」と反論した。