その後も、周囲の風景を鏡のように映し出す湿地を歩いたり、

野生のサルに遭遇したり、

絵の具を流したかのような梓川のエメラルドグリーンに目を奪われたりしながら歩き続けるうちに、上高地のシンボル・河童橋に到着。景色の素晴らしさもあり、ここまでの道のりは案外短く感じました。

幸運にも雲ひとつない快晴だったこともり、ガイドブックや絵はがきで見るような圧巻の光景が広がっていました。梓川に架かる全長36.6mの河童橋は、カラマツでできた吊り橋で、現在の橋は1997年に架け替えられた5代目なんだとか。

自然と木製の吊り橋のコラボレーションがあまりにも美しすぎて、何度でも写真に収めたくなってしまいます…

まだ余力があったのでリタイアはせず、河童橋周辺でランチ休憩を挟んで明神池へと向かうことに。

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