ネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(45)が18日に自身のツイッターを更新。世論調査の結果を報じる「岸田内閣支持29% 7ポイント減、3割割る 毎日新聞世論調査」という記事に反応し、私見を述べた。
ひろゆき氏はこの日、毎日新聞と社会調査研究センターが17、18の両日に実施した全国世論調査で、岸田内閣の支持率は29%で8月20、21日の前回調査の36%から7ポイントも下落し、内閣支持率が30%を割れるのは、2021年10月の政権発足以降初めてのことだと報じる毎日新聞の記事を引用し、「世論調査で岸田内閣支持率が3割を切りました。71%の人が統一教会対応に不満を感じてます。統一教会の調査なりを政府として対応すれば支持率が上がるのは明確。」としたうえで「ここまで何もやらない事から推測すると、岸田さんは自民党と統一教会の共倒れを望んでるのかも?」と疑問を呈した。
岸田内閣の支持率は同紙の前回調査でも前々回比で16ポイントも減少しており、下落傾向が続いている。また、不支持率は64%で、前回(54%)より10ポイントも増加。世論は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題や安倍晋三元首相の国葬の開催へネガティブに反応しているようだ。
ひろゆき氏のこうした投稿に対してコメント欄には「本気で、調べたら調べたでズブズブの関係が露呈されるから、どっちにしろ終わってるんですよ」「ひろゆきさんの話聞いてたら岸田さんかなり優秀な戦略家」「これはじっくり検討しないといけないですよ‼︎」「逆に、まだ29%もあるのに驚き…」「あと3年は大きな選挙ないので好き勝手するでしょうね〜」「どうやったら良いかわからないのかな」「せめて国葬を全額自費で出すなら少しは支持率増えたかもだけど…」など、さまざまな意見が寄せられていた。