ネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(45)が1日に自身のツイッターを更新。「円買い介入6.3兆円 過去最大【WBS】」と題し31日にテレ東BIZが配信したYouTubeのニュース動画を引用しつつ私見を述べた。

ひろゆき氏はこの日、引用したツイッターで「2021年に生まれた子供全員に1000万円づつ配ると8.1兆円。円買い介入6.3兆円が1ヶ月で消えました。」と指摘したうえで「6.3兆円があれば、日本はもっと景気良くなったのにね、、、」と持論を展開した。

財務省は政府・日銀が10月に行なった為替介入額は6兆3,499億円だったと発表した。これは1ヵ月の円買い介入としては過去最大となるもので、政府は、10月以降の為替介入を明らかにしていなかったが、これで円買いの“覆面介入”が明らかになり、日米の金利差拡大による円安局面での介入額は9月からの累計で9兆1,881億円となった。これを詳しく報じた動画にひろゆき氏も関心を示した格好だ。

この投稿について反響は大きく、コメント欄には「ドルを売って円買ってる訳で、消えたということではないですよね。むしろ過去の円売り介入時と比較すれば国庫としては潤っているのでは?もちろん子供にもっと使うべきだとは思います」「えっーと…為替介入の仕組みご存じ??」「6.3兆円は昔やったドル買い介入で持ってるドルを円に変えただけだから、お金は消えてないでしょう」「円買い介入が何か分かってないんかひろゆき」「これはひろゆきのミス」「ドルを円に変えただけで、別に6.3兆円を損した訳じゃない」「これって利確じゃないの?ww」など、さまざまな意見が寄せられていた。