お笑いタレントで俳優のラサール石井(66)が11日に自身のツイッターを更新。「葉梨法相『死刑はんこ』発言、10月にも2度 自民議員パーティーで」と題して毎日新聞が10日に配信した記事を引用しつつ私見を述べた。
同記事によると、死刑執行の手続きに関する失言で渦中にいる葉梨康弘法相は、10月にも2度にわたって会合で同様の発言をしていたと伝え、あいさつの際、法相の職務について「朝に死刑執行のはんこを押すと、昼のニュースになる」などと述べたという。
葉梨法務大臣をめぐっては9日夜、東京都内で開かれた会合で法務大臣の職務に関連して「朝、死刑のはんこを押して、昼のニュースのトップになるのはそういう時だけという地味な役職だ」などと発言したことが問題視され、与野党から責任を問う厳しい声が相次いでいた。
ラサールは同記事を引用したうえで、「なんだよ。パーティーのつかみの自虐ネタなんじゃないか。鉄板でウケてたのかね。全文読んでもOUT」と指摘し、「死刑はスタンダップコメディコメディアンでも厳しい話題。ましてや法相がつかみのジョークで言うことじゃない。」と苦言を呈した。