11月30日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)で、12月2日午前4時(日本時間)から行われるサッカーFIFAワールドカップカタール大会のスペイン戦について特集。MCの加藤浩次(53)がVTR出演したスペインのサッカー解説者に怒りをあらわにする場面があり、視聴者から困惑の声を集めている。
この日、番組ではスタッフがスペインサッカー専門チャンネル解説者のトーレス氏にリモートでインタビューを行ったVTRを放送。トーレス氏は3-1でスペインが勝利すると予想し、日本について「ディフェンスの部分があまり得意ではない」などと指摘。
さらに「日本のサッカーのセンターバックはまだトップレベルではない」「ストライカーが日本のメインの問題だと思う。本物のトップクラスのストライカーが欠けている。これが長年の日本のサッカーの問題点だと思う」と話していた。
これに対し加藤は「あれを言われたところで、って話ですよね」とバッサリ。「それ言われたから?別に?なんとも思わないですけどね時間の無駄だったなと思って」と苦言を呈し続け、「調子のいい選手もいますから。(ドイツ戦)見てないんでしょうね」と首をかしげ続けていた。
しかし、この発言にネット上からは、「自国の勝利予想なんて日本も同じことしてるのに」「取材しておいて批判されて逆ギレってみっともない」「海外からしたら当たり前の意見でしょ」という声が集まっていた。
「初戦のドイツには勝利した日本代表ですが、それが世界中で驚きを持って受け取られるなど、とてもサッカー強豪国とは言えない立ち位置です。一方、スペインは世界が認める強豪国。そのスペインのサッカー解説者が自国の勝利を予想するのは当たり前のこと。さらに番組スタッフに聞かれるがまま日本の弱点を解説したにも関わらず、それに文句を言う加藤にドン引きの声が集まっていました」(週刊誌記者)
サッカー好きで知られ、サッカーの話題ではつい熱くなる加藤。それにくわえ、『スッキリ』終了が決まってから発言がさらに激しくなったのかもしれない。