エジプト人タレントのフィフィさん（46）が22日に自身のツイッターを更新。「10代の少女が苦しんだ“ネットいじめ”の犯人は実の母親だった」と題して配信された女性自身の記事を引用して私見を述べた。
フィフィさんが引用した記事では、米ミシガン州で公立学校に通う10代の少女とそのボーイフレンドは、2021年はじめ頃から執拗に嫌がらせのメッセージを受け取るようになったという。その内容は虐待的で憎しみに満ちており、少女は学校に相談。学校側も事態を重く見て警察に届け出た。1年以上に渡る調査の結果、少女に嫌がらせをしていたのは彼女の実の母、ケンドラ・リカリ（42）だったことが発覚したと伝えている。母リカリはIPアドレスを偽装したり、携帯電話を複数使い分けたりして娘を苦しめるメッセージを送り続けていた。時にはクラスメイトを装うなどして、巧妙に正体を隠していたという。
フィフィさんは「こういったケースは“サイバー版ミュンヒハウゼン症候群”と呼ばれています。」という同記事の一箇所を引用したうえで、「困難に直面している子の母親として周りから同情されたいという症状だよね。我が子を病気に仕立てたりして、可哀想な親って装ったり。」と投稿し私見を述べた。
フィフィさんの投稿のコメント欄には「一番信頼出来る筈なのに もう母親を全く信じられなくなる」「ミュンヒハウゼンの派生で、代理ミュンヒハウゼンという言葉もあるみたいです。精神疾患とはいえ、被害者を意図的に作るとは…」「医療現場では聞いたことあるけどサイバー版！闇深し…それをそうだと見つけにくい恐ろしさ」「吐き気を催す邪悪とはこの事」「心の歪曲」など、さまざまな意見が寄せられていた。
