ネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(46)が2日に自身のツイッターを更新。「五輪談合、電通立件へ 独禁法違反、法人にも責任 東京地検特捜部」と題して配信された産経新聞の記事を引用して私見を述べた。

同記事では、東京五輪・パラリンピックを巡る談合事件で、東京地検特捜部が、独占禁止法違反(不当な取引制限)容疑で広告大手「電通」の関係者に加え、独禁法の両罰規定に基づき法人としての同社も立件する方向で検討していると報じている。

特捜部は談合が疑われているテスト大会の計画立案支援業務の入札について、発注した大会組織委員会大会運営局の元次長と電通の担当者らが参加企業の意向を取りまとめるなど主導的な役割を果たしたとみて捜査を開始。電通については個人だけではなく、法人としての責任も免れないと判断しているという。

ひろゆき氏はこの記事を引用して「電通が立件されて、東京五輪組織委員会の理事が逮捕されたのに、会長だった森喜朗氏が、まったく関与してないというのは無理がありますよね。東京地検特捜部の活躍に期待!」と持論を投稿した。

この投稿にコメント欄には「でかい森の中に木を隠さず金を隠したわけですね」「膿を出し切る良いきっかけなので、徹底的にやって欲しいですねぇ」「単なるお飾りって可能性はありませんか?余命いくばくもない人なので」「トップが責任取らない、トップを護る為に捨て石になる部下のいる不可思議な組織ですね」「特捜は、暴走しやすいので、要注意です」など、さまざまな意見が寄せられていた。