ネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(46)が10日に自身のツイッターを更新。「無許可で海外での臓器移植あっせんか NPO理事を逮捕」と題して配信されたNHK NEWS WEBの記事を引用して私見を述べた。

記事によると、国の許可を受けずに臓器移植に使われる臓器の提供のあっせんをしたとして、横浜市に事務所があるNPO法人「難病患者支援の会」の理事、菊池仁達容疑者(62)が臓器移植法違反の疑いで警視庁に逮捕されたことを伝えている。

海外での臓器移植を無許可であっせんした疑いで摘発されるのは全国で初めてで、理事は容疑の一部を否認しているという。警視庁によると菊池理事は、NPOが国の許可を受けていないのに、海外での臓器移植を希望する東京都内の男性の患者に去年2月、ベラルーシで肝臓の移植手術を受けさせるなどして、臓器の提供のあっせんをしたとして臓器移植法違反の疑いが持たれている。理事は、患者の親族に「肝臓の状態がぎりぎりの数値だから早くしたほうがよい」などと言い、早期の渡航を促し、臓器移植の費用として、およそ3300万円をNPOの口座に振り込ませていたという。

ひろゆき氏はこの記事を引用して「4日以内に振り込めば臓器移植出来ると言われ2200万円振込む。11ヶ月後に『手術はウズベキスタンで行われる』と言われて行ってみたら、隣国のキルギスに行くように言われる。着いた病院は建築中。」と事件の経緯を簡潔にまとめたうえで「漫画のような詐欺。NPOは税務調査がないので悪い事するには便利なシステム。」と持論を投稿した。

この投稿にコメント欄には「ボロボロ出て来ますねぇ!」「正直なところ全部無くなって良いと思いますの」「手術を受けに行った人の事を想像すると、いたたまれない」「臓器の出処もやばそう」「何だか凄い話ですな、要は詐欺と言うことですね」「その上、無許可で斡旋した理事は、勝手に合法と思い込んでいて、かなりタチが悪い」「やっぱりNPOは一度無くした方がいい」など、さまざまな意見が寄せられていた。