2月16日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)に、同局の辻岡義堂アナウンサー(36)が出演。番組で紹介した皿洗いグッズに執着するあまり、ニュースの報道を妨害したとして、ネット上から苦言を集めている。

問題となっているのは、ニッチな家電グッズを多く販売している「サンコー株式会社」があらたに販売した皿洗いグッズを紹介した際の一幕。紹介されたのは歯の部分がブラシになっているワニのような形をしたグッズで、お皿をつかんで、ブラシを回転させて自動で洗うという手持ち食洗機となっていた。

番組では義堂アナが実際に汚れたお皿を使って実演。ブラシを上げてローラーの間にお皿を差し込み、握ってからお皿を濡らすという工程だったが、真ん中のブラシが上手くハマっておらず、回転させても汚れが落ちないという事態に。

初見のはずのMCの加藤浩次(53)が「ぎゅって握れば強くなるから」「力を緩めたりすればズレるじゃん」とアドバイスするも、義堂アナは不器用なのか、なかなかお皿を洗うことはできず。全く汚れが落ちていないのにも関わらず、「このようにどんどんと綺麗になってきました。この短時間で!」と紹介していた。

これに加藤は「短時間じゃないよ、長時間だよ」と苦笑いしながらツッコミ。さらに「サンコーさんはオモシロで作ってますから」「『面白いでしょ?』って。『便利でしょ』じゃないから」とフォローしていたが、義堂アナは黙々とモーター音を大きく鳴らしながら皿洗い。加藤から「義堂くん、もういいですよ。充分です」と言われても「番組終了までにもっと綺麗にしたい」と再びブラシを回転させていた。

その後、コーナーが終わってもまだモーター音が鳴り続け、加藤は本気のトーンで「もういいですよ」と義堂アナに注意。その後、司会の岩田絵里奈アナウンサー(27)が中国の気球に関するニュースを読み始めたあとも、まだモーター音が何度か鳴り響いていた。

「この義堂アナの言動に視聴者からは『うるさい』『いつまで回してんだよ』『まだ聞こえてくるぞ』という呆れ声が多く集まることに。コーナー後は中国の気球に関する重要な報道だったにも関わらず、それを妨害するかのようにモーター音を鳴らして皿を洗っていましたが、加藤も話していたように、このアイテムは完全にジョークグッズ。ムキになってキレイにしようと執着している姿に多くの視聴者がドン引きしていました」(女性誌記者)

大きな音を出して報道を妨害するアナウンサーに呆れ声が集まってしまった。