ネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(46)が5日に自身のツイッターを更新。「“お茶汲み”する職員に1日20万円…五輪費用3.6兆円オーバーの“裏側” 組織委元職員が告白【報道特集】」と題して配信されたTBS NEWS DIGの記事について私見を述べた。

記事では、会場運営を担った大手広告代理店などが相次いで起訴された東京オリンピックの裏側に迫り、“お茶汲み”する職員に1日20万円が支払われ、3.6兆円も予算オーバーした杜撰な実態を伝えている。

ひろゆき氏はこの記事を引用して「組織委元職員『広告代理店から常時、約10名の方が来ていただいて、同じ事務所で仕事をすることになった。単価を聞くと1人20万円で、それが4年間続いた』『みんなのお茶を汲んだりとか』1人あたりの人件費は4年間で1億9200万円。10人だと19億円以上」と記事内容を引用したうえで「電通逮捕は当然ですな。」と、持論を投稿した。

この投稿にコメント欄には「こんだけ金かけて結果があのオープニングだものwww」「オリンピックの時に検疫していた職員や安月給でコロナ病棟行かされていた看護師に金渡せって感じですね」「オリンピックはいらない」「また電通か。開会式といいいろいろやってるな」「無料ボランティアは、交通費も出さずにいっぱい募集してたのになw」「談合会社への罰金で増税しなくても防衛費今年は賄えそう笑」「電通もたっくさんあるからなぁ…契約停止もグループではないようだし…変わらないね」「労働者の給与が生産性ではなく、権力構造によって決まることがわかる事例」など、さまざまな意見が寄せられていた。