ネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(46)が26日に自身のツイッターを更新。「ガーシー容疑者 妹名義の口座に 配信動画の収入の大部分」と題して配信されたFNNプライムオンラインの記事について言及した。

記事では、逮捕状が出ている「ガーシー」こと東谷義和容疑者(51)について、動画配信による収入のほとんどは、ネット銀行を介して、妹名義の口座に入っていたことがわかったと伝えている。警視庁は24日、兵庫県内にあるガーシー容疑者の実家に家宅捜索に入った。

捜査関係者によると、ガーシー容疑者がYouTubeで配信した動画の収益は、広告収入を管理する会社の実質的代表の口座に入ったあと関係者に配分されたが、ガーシー容疑者への配当のほとんどは、日本のネット銀行を介して、妹名義の口座に入っていたという。警視庁は、この口座がガーシー容疑者の実質的な資金管理口座だったとみて、くわしい金の流れを調べているほか、動画配信の指示系統など、複数の人物の関係についても解明を進めているようだ。

一方でガーシー容疑者は母親宅に警視庁の家宅捜索が入った同日、自身のインスタグラムで生配信を行い、「77歳の母親が関わっていると思いますか?77のオカン勾留して何が出るんすか?」「もう頼むからオカンだけは勘弁してください。本当に本当にお願いします」などと号泣しながら懇願する姿が話題になっていた。

ひろゆき氏は同記事を引用しながら「ガーシー容疑者の動画の収入の大部分が妹名義の口座に振り込まれていた。家宅捜索された母親と妹は隣同士で住んでいる。ガーシー容疑者が代表の法人が母親宅の住所で登記されている説。」と指摘したうえで「母親宅の家宅捜索は必然でしょ。ちなみにガーシーサロンの商標登録住所はNHK党所在地。」と持論を投稿した。

この投稿にコメント欄には「家族名義にしてるなら家宅捜索されるやろ」「身から出た錆?自業自得?どっちが正しいかな?」「母親のために泣ける人が、人の妻を脅しに使わないと思う」「それなのに泣いた言い訳してるガーシーときたら…」「泣いているのはオカンを心配でなく金を押さえられるのが心配の涙」「ひろゆき嫁さんのこと言われたの結構はらたってる感じが伝わる」「むしろ家宅捜査しない方がおかしいレベル」「脱税の可能性も出てくるのかな」など、さまざまな意見が寄せられていた。