前参議院議員の「ガーシー」こと東谷義和容疑者(51)の有料オンラインサロン『GASYLE』が、ツイッターで会員約1500人が退会したことを明かした。

先月15日に参院本会議で除名となり、参議院議員を失職したガーシー容疑者。翌日には暴力行為等処罰法違反(常習的脅迫)などで逮捕状が出され、23日には外務省が旅券の返納を命じている。

警視庁は3月24日に兵庫県伊丹市にある実家を家宅捜索したが、ガーシー容疑者はこれまでの強気な姿勢とは一転し、SNSの生配信で「頼むからオカンは勘弁してください」と泣きながら訴えていた。

ガーシー容疑者はこの家宅捜索がよほどショックだったのか、30日にはインスタグラムのストーリーズに「フォロワーの皆様へ」と題したメッセージを投稿。「長い間なにも発信せずご心配をおかけし申し訳ございませんでした この度の騒動をふまえ少しの間GASYLE以外のSNSの発信を控えさせていただきます ただし、DMだけはアンチや誹謗中傷以外引き続き返信させてもらいますのでよろしくお願いします 本日22時よりGASYLE会員の方々はそちらにて視聴してもらえればと思います。何卒ご了承のほどよろしくお願いします」と記した画像を公開した。

体調不良や心労や重なっていたのか、SNSや自身の有料オンラインサロン『GASYLE』の更新がすっかり途絶えていたガーシー容疑者だったが、同日夜にはメンテナンス状態だった『GASYLE』も復活、久々にその姿を見せている。

「しかし、今後は有名人の暴露ネタを話すのではなく、ドバイの美味しいお店情報やユーザーとのコミュニケーションなど“ポジティブな発信”をしていくと宣言し、“暴露系からポジティブ系”への大幅な路線変更がネット上でも話題になりました。とはいえ、一晩で1500人も退会するのは尋常じゃない。暴露をしないガーシー容疑者には魅力を感じないユーザーがそれだけいたということでしょう」(週刊誌記者)

今後も『GASYLE』の配信は続けていくとしたガーシー容疑者だが、ポジティブ系に転身したところでその影響力を維持できるのかは甚だ疑問である。