タレントでモデルのトラウデン直美(23)が、4月7日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)でMCデビュー。しかし、これまでと変わらないコメンテーター寄りの立ち位置に視聴者から疑問の声があがっている。

21年から水曜コメンテーターとして出演してきたトラウデンは4月から金曜MCに就任した。この日がMCデビューとあって、谷原章介(50)から「今日から金曜のMCはこちらの2人に務めていただきます」と紹介されると、「みなさん、本日からよろしくお願いします。緊張で昨日の夜はうまく寝れなかったんですけど、頑張りたいと思います」と意気込みを語った。また同じく、金曜MCを担当する岸本理沙アナウンサー(23)も「本日からお世話になります。谷原さんとトラウデンさんとともに、元気よく金曜日の朝をお届けできたらなと思います」とあいさつした。

しかし、5日に心筋梗塞のために死去したムツゴロウの愛称で親しまれた作家の畑正憲さん(享年87)の名場面をVTRで振り返ったあと、スタジオにカメラが戻るとなぜかトラウデンはコメンテーター席に着席するという展開に。そのため視聴者から「ちょっと離れてる間にトラウデンさん、MCなのに座ってることにびっくり」「トラウデン氏って金曜日はMCになったんじゃないの?なんでコメンテーターポジにいるの?」「なんで谷原氏が仕切ってるの?トラウデンは置き物なの」「今の所トラウデンがMCとして必要だったのか不明」と疑問の声があがっていた。

「その後、トラウデンさんのコーナーがありましたが、これではMCというより“ひとつのコーナーを任された”というだけ。トラウデンさんがMCに加わったことで、金曜は谷原、岸本アナ、トラウデンさんの3人MC体制になったわけですが、来週もコメンテーターに座るようなことがあれば、それこそ“トラウデン不要論”が出かねません。そもそも3人もMCを置いておくこと自体が謎ですが……」(女性誌記者)

初のMCを終えて「慣れないことも多くてソワソワしましたけど、なんとか乗り切れました」と小さくガッツポーズしていたトラウデン。しかし、その不思議な立ち位置に疑問を持った人は多かったようだ。