4月11日の『マツコの知らない世界』(TBS系)で、「aikoのラジオの世界」を放送。歌手のaiko(47)が愛してやまないことで知られているラジオの世界について語ったが、ラストで紹介された、自身のラジオ番組のヘビーリスナーのエピソードに視聴者から困惑の声が集まっている。
ラジオといえば、番組に面白いネタを多数送り、パーソナリティはもちろん、リスナーにも存在を知られる「ハガキ職人」が存在する。この日、aikoは「衝撃的な出会いをしたハガキ職人の方がいて」として、「グッドファーザー」を名乗るハガキ職人の名前を挙げた。
「グッドファーザー」は10年以上前からaikoのラジオを中心に投稿しているという、リスナーたちの間でも有名なハガキ職人とのこと。aikoの私生活や性格、クセに異常に詳しい内容を投稿してくるといい、逆にaikoがハマってしまったそうで「つき合ってるのかな?っていうくらい、知ってくれてるんです。私のこと」と明かしていた。
また、aikoはグッドファーザーに好意的な印象を抱いており、「いい関係性を保ってると思ってた」とのことだが、aikoが2020年に結婚を発表した際に突然投稿が止まってしまったという。結婚した直後、そのグッドファーザーは「旦那さんにお伝えしておきたいのですが、おそらく今から2年くらいしてくるとイタズラと睡眠時間の不一致でなんとなく上手くいかなくなってくると思います。そのあとは僕が責任を持ってaikoさんの面倒を見ていきますので、それまでaikoさんを一旦預かってくれて、旦那さん、どうもあじがと」というメールを送ってきたという。
こうしたやり取りにMCのマツコ・デラックス(50)は「やだ……」と絶句。しかし、aikoは笑いをこらえながら、1年後に再び届いたというメールを紹介。そこには再びaikoの夫宛に「すれ違いも多くなってきてると思います」「もし我慢の限界がきたらそのあとは僕が責任をもってaikoさんの面倒をみていきますので安心してください。きっとaikoさんは僕しか面倒みきれないと思います」とつづられていたとのことだった。
aiko本人はこのメールを面白がっていたが、マツコは真剣な表情で「踏ん切りがつかないのかもね、何年経っても」と吐露。また、視聴者からも「ストーカーすれすれ」「ちょっと笑えない」「闇が深すぎる」「あんまり構わない方が良くね?」といった怯える声が集まっていた。
aikoはグッドファーザーの“闇深メール”を楽しんでいたようだが、多くの視聴者はマツコとともに困惑していたようだ。