4月19日の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で、過激すぎるドッキリ企画の内容に視聴者が騒然となっている。

この日、番組では「今日から配属された新人マネージャーと名乗る男と2人で山奥のロケ先に向かってる途中、本当のマネージャーから電話がかかってきて『そんなヤツ知らない』と言われたらめちゃ怖い説」を放送。ターゲットとなったお笑いコンビ・コンピューター宇宙のはっしーはっぴー(28)が恐怖のあまり嘔吐する場面があった。

この説ではまずマネージャーとの待ち合わせ場所に腰が低い「新人マネージャー」を名乗る男が現れ、用意した車で現場に向かうと告げられるというもの。芸能人にはよくあることで、ターゲットは全員疑いなく乗車した。

しばらく走り、山道に入ったところで本物のマネージャーから電話がかかってきて「そんな新人は入っていない」と告げられると、ターゲットは全員パニックに。さらにマネージャーから電話がかかってきてから無言になっていたマネージャーが突然「僕のこと、覚えてないですか?」と尋ねると、ターゲットは過去の自分の悪行を引っ張り出して「ごめんなさい」などと謝罪していた。

その中で、はっしーはっぴーも大パニックを引き起こしていたが、恐怖のあまり「気持ち悪い」と訴えてえずく場面が。さらに「ごめんなさい」と連発し、「手がしびれてきた」とも明かしていた。

これにスタジオのパネラーたちは「ウソつけよ」「なんなん、コイツ」と大袈裟なリアクションにツッコミを入れていたが、その後もはっしーはっぴーは呼吸を荒げながら、「ごめんなさい、頭が回らない」とパニックに。最終的には恐怖のあまりか、本当に吐いてしまっていた。

この一幕に視聴者からは、「吐いてるやつにスタジオつっこんでたけど、いやそりゃ吐くよなって感じだわ」「不安になりすぎて具合悪くなった人間が吐く様をみんなで笑っている様子をテレビで流すって普通にすごいな。これ、許されるんか?」「恐怖でゲロ吐くまで追い詰められてる姿はお笑いになってない」という厳しい声が集まっている。

「はっしーはっぴーはかなりパニックになっており、その反応はドッキリと見抜いて大袈裟なリアクションを取っているようにも見えましたが、結局吐くまで恐怖を感じていたことが判明。この斬新すぎるドッキリに面白がる声も集まっていた一方、視聴者からは困惑の声も寄せられていました」(週刊誌記者)

あまりに過激すぎるドッキリ企画は考えものかもしれない。