5月5日の『坂上どうぶつ王国』(フジテレビ系)で、動物保護施設“第二のさかがみ家”で働く元SKE48の桑原みずき(31)や俳優の古山憲太郎(47)が地元小学校で特別授業として講演を行った様子を放送。しかし、その一部始終にネット上からツッコミが集まる事態になっている。
VTRの導入は、桑原が古山に犬の鳴き声を指導しているところからスタート。「ワンワン!」「グゥ~!」などと吠える古山を桑原が「よしよし」と諫めつつ、「まだなんか“古山さん”って感じ」と指摘。「犬になりきらないと」と言うと古山も素直に「そうですね」などと認めていた。
さらに仰向けになり身体をねじっている古山に、桑原がお腹を撫でる場面も。実は桑原によると、「小学校に行って、保護動物の指導」をするという。動物との正しい向き合い方を学ぶために地元の小学校で特別講演を行うことになったとのことだった。
桑原によると、講演は前半話がメインになってしまうが、古山が犬を演じることで「空気を変えてほしい」とのこと。「古山さんがどこまで犬になりきれるかが盛り上がりを左右する」と断言していた。
本番では同じ“第二のさかがみ家”で働く女優の小野真弓(42)も一緒に保護犬・保護猫について講演。後半で行われた劇本番では、直前まで犬の鳴き声の練習をしていた古山が、桑原に「おじさんワンちゃん」と呼ばれて登場。犬の着ぐるみを着て、「ワンワン!」と四つん這いで走って登場した。
劇では、当初威嚇していた古山演じる犬が、人と触れ合うことで慣れていき、甘えるようになるまでを描いていたが、見ていた小学生たちは苦笑い。また、最後には坂上忍(55)自身もステージに登場し、実際に自身が飼っている保護犬・サンタらを小学生と触れ合わせていた。
しかし、この講演に視聴者からは「子供ドン引きしてる」「笑ってるけど絶対分かって無いだろ」「プレイやろこれ」「子供にクッソ気を遣われてて草」という声が集まっていた。
「大の大人が犬の着ぐるみを着て、自分よりも若い女性に撫でられたり甘えたりしている姿はかなり異質。犬との触れ合い方を学ぶにしても、ちょっと奇妙な寸劇になっていました。また、実際に登場した坂上の保護犬についても大勢の見知らぬ人間を前にして緊張からか身体がブルブル震えており、心配する声も多く集まっていました」(週刊誌記者)
小学校では苦笑いに包まれていた“第二のさかがみ家”スタッフの寸劇。果たして本当に伝えたいことは小学生に伝わったのだろうか。