5月30日の『マツコの知らない世界』(TBS系)で、「コーヒーゼリーの世界」が放送された。企画終盤に紹介された、コーヒーゼリーと、あるものの組み合わせにMCのマツコ・デラックス(50)と視聴者が衝撃を受ける一幕があった。
この日のプレゼンターは、ミュージシャンの小里誠(58)。マツコは「いつ買ったか覚えてないくらい(自分では)買ってない」というほど自分から遠い存在だったというが、500店舗以上を食べ歩いたという小里から、おすすめのコーヒーゼリーをプレゼンされて試食し「おいしい!」とどんどんハマっていった。
その中で小里は「小里流コーヒーゼリーの楽しみ方」として、「お店の雰囲気の香りとコーヒーゼリーのマリアージュ」を紹介。純喫茶やおしゃれなカフェのコーヒーゼリーを取り上げていったが、最後に紹介したのは「喫茶店ではないお店のコーヒーゼリー」。ラーメンショップのコーヒーゼリーを紹介した。
コーヒーゼリーを出しているのは、栃木の「ラーメンショップ運転免許センター北口店」というフランチャイズチェーンとのこと。店主が元々喫茶店に勤めていたらしく、コーヒーメーカーで豆を挽くところから作っているという。
ゼラチンのみを入れて作っており、好みでシナモンや自家製ガムシロ、バニラエッセンス、ミルクをかけて食べるのだそう。テロップでは「ラーメンの食後にぴったり!」と記してあったが、マツコは「素晴らしいかどうかは分からない」と半信半疑だった。
スタジオには、このコーヒーゼリーがラーメンショップのネギラーメンとともに登場。最初にラーメンを食べたマツコは「うまい」を連発。どんどんラーメンを食べ進めていたが、「早くコーヒーゼリー食えって思ってるでしょ」とスタジオの空気を察してコーヒーゼリーも食べることに。
まずはなにもかけずにコーヒーゼリーを食べたマツコだが、「は~い! ラーメン食べたあとはこれくらい濃くないと!」と、この組み合わせを認めていた。また、マツコによると「かなりベストマッチ」とのことで、「ラーメンの塩辛さと脂分と、コーヒーゼリーの苦さ、さっぱり感!」と組み合わせを絶賛。
さらにその後もラーメンに戻り、再びコーヒーゼリーを食べ、最後にはまたラーメンに。「“甘い”のと‟しょっぱいの“の無限ループ!」と言いながらも、最後の締めはラーメンになってしまっていた。
この意外過ぎる組み合わせにネット上からは、「甘いとしょっぱいのループはヤバイ」「苦いんだろうけどそれが良い」「普通にすごい美味そうやん」という声が集まっていた。
経済効果が大きいことで知られている本番組。ラーメンとコーヒーゼリーの組み合わせは果たして流行るのだろうか。