9月19日放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)における、MCマツコ・デラックス(50)の記憶力にネット上から反響が集まっている。
この日、番組では「台湾夜市の世界」を特集。プレゼンターとなったのは、東大に在学中に台湾にハマり、休学して台湾を堪能していたというマニア・三文字昌也さん(30)。今回も直前まで台湾に滞在しており、この収録のために日本に帰国したという。
一方マツコは台湾旅行こそ行った経験はないものの、台湾特集をすると知る前の晩に、ずっと台湾の動画を見ていたそう。台湾について「ベタな旅行先のポテンシャルはもちろんあるんだけど、一番私が好きなのは、ちょっと私が子どもの頃の日本を見てるみたいなのよ」とノスタルジックを感じると明かした。
台湾は首都・台北の中心地は再開発が進み、高くて綺麗なビルもたくさん建っているものの、地方はまだいい意味で雑多な感じがあるのが特徴。マツコは台湾について「ちょっと昔の繁華街とかは、10年前まで上野にあった景色みたいな。ビルの壁面とかの舗装してない感じ、ビルのコンクリ打ちっぱなしで汚れたままの感じとか、あれがすごい郷愁をそそる」と明かした。
一方、三文字さんが直前まで台北の近くの港町・基隆に滞在していたと知ると、マツコは、「あー、はいはい。綺麗なのよね。あそこ」とすぐに思い至った様子。「全部知ってるから。映像で見ただけだけど」と豪語した。
さらにマツコは「あそこ行きたい。十份」とも発言。三文字さんは、よりメジャーな観光地・九份と勘違いしたり、十份名物のランタン上げに触れたりしたが、マツコは「ううん、十份。ランタンの方じゃなくて、橋渡って滝とかあるところ見れるようになってるじゃん。あそこから見た十份の景色とか」とピンポイントで行きたいところを指定。
これに三文字さんが「本当に行ったことないんですか……?」と訝しむと、マツコは「全部映像です!」とあらためて明かしていた。
この一幕にネット上からは、「マツコの記憶力毎度恐ろしい」「自宅とテレビ局の往復しかしないくせに、なんでそんなに詳しいんだよw」「行かねえのに、なんで興味あんだ」という驚きの声が集まっていた。
いろいろな知識が豊富なマツコ。行ったことのない外国の知識すら頭に入っていることに驚いた視聴者が多くいたようだ。
-
公式TwitterをフォローFollow @news_vision_o
-
公式Facebookをいいね