エジプト出身のタレント・フィフィさん(47)が14日、自身のX(旧ツイッター)を更新。三重県桑名市で13日夜、温泉施設の女湯に入った男が現行犯逮捕されたことについて言及した。

桑名市長島町の温泉施設で、女湯で体を洗っている男がいるのを女性客が見つけ通報、駆け付けた警察官に建造物侵入で現行犯逮捕した。愛知県春日井市の無職43歳の男は調べに対し、「心は女なのに、なぜ入ったらいけないのか全く理解できません」と話しているという。

フィフィさんは同事件について、「『心は女!なぜ入ってはいけないのか』と、女性風呂侵入の疑いで男が逮捕されたらしいです。こんな問題は起こらないって利権に目が眩んでLGBT法案を推し進めていた議員がいましたよね。」と指摘したうえで「まぁ、懸念が体現された事で深刻さに気が付いて頂いたらよいが…そもそも”多様性への理解”を法制化する必要ある?」と自身の考えを投稿した。

これに対しフォロワーからは「こんな問題は起こらないっていってた奴らの根拠はなんだったのだろう?」「知らぬ存ぜぬ、、、想定外です!なんて言い訳するのが目に見える」「ほんとその通り。多様性を強制するって多様性じゃないと思う」「やっぱり出てきたな。今後も湧いてくるぞ」「逆(身体は女性で心は男性)は無いんですよねぇ〜。それが答えでしょう」などとさまざまな意見が寄せられていた。

厚生労働省は「概ね7歳以上の男女を混浴させない」と定めた公衆浴場での男女の区別について、2023年6月、「身体的特徴で判断するもの」とする通知を出している。