もその一つ。静けさの中での落ち着いた文学体験、由緒ある温泉旅館での食事と宿泊、街の情緒を味わえる旅行プランを紹介します。
旅の図書館 ~YUFUiNFO~湯布院の移動の拠点となるのは、JR由布院駅とその近くにある由布院駅前バスセンターです。空路でアクセスする場合は、東京(羽田・成田)、大阪(伊丹)、名古屋(中部)の各空港から大分空港行きの直行便に乗り、大分空港からレンタカー、もしくはバスで由布院駅前に向かいます。
(鉄道を利用する場合は、大分空港からバスで杵築駅まで行き、さらに大分駅で乗り換えるので、時間がかかります。空港から由布院駅前バスセンターまでバスで行くほうが便利です)
湯布院ではじめに立ち寄りたいのが、JR由布院駅隣にある「由布市ツーリストインフォメーションセンター ~YUFUiNFO(ゆふいんふぉ)~」です。県立美術館を設計した建築家 坂茂氏が手掛けた全面ガラス張りの建物はとても開放的で、遠くからでも目立ちます。
ホームに面しているため、大きなガラス越しに由布院駅を行き交う電車を見られます。タイミングがよければ、特急ゆふいんの森号やななつ星クルーズトレインを見られることも。
ここでは、観光辻馬車の予約、温泉や観光スポットの情報収集、荷物の一時預かりやチッキと呼ばれる手荷物別送サービス、レンタサイクルなどを利用できます。大きな荷物を預かってもらって、レンタサイクルで湯布院を巡るのもいいですね。(次に紹介する「ゆふいん文学の森 碧雲荘」へも自転車で行けます)
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