お宿をチェックアウトした後は、湯布院散策のメインストリートといえる湯の坪街道へ。大分県の特産品を扱う土産物店をはじめ、スイーツやグルメ、雑貨店など数多くの店が軒を連ねています。
お団子やコロッケなど、食べ歩きできる軽食も多いです。「ゆふいん ソフトクリーム」の湯布院産のしぼりたて生乳を使ったミルクソフトクリームは、濃厚なミルクの味わいなのにすっきりとしおいしさ。
湯の坪街道から少し歩くと、由布院を代表する観光スポットの一つ、「金鱗湖(きんりんこ)」に到着します。由布岳のふもとにあるこの湖は、明治初期の儒学者の毛利空桑(もうりくうそう)が、湖の魚の鱗が夕日を受けて金色に輝くのを見て「金鱗湖」と名付けられたとか。
湖の周囲には遊歩道があり、景観を楽しみながら散策ができます。紅葉の名所としても知られており、水温が高いため冬の早朝には湖面から湯気が立ち上る幻想的な光景が見られるそうです。
「CAFE LA RUCHE(カフェラリューシュ)」は、そんな金鱗湖のほとりに佇むベーカリーカフェ。湖面を眺めながら、香り高いコーヒーを飲んだり、食事をしたりできます。
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