カオサン一帯は、昔ながらのタイの風景と、欧米文化が混在する魔訶不思議な世界。欧米人好みのバーやレストラン、スーツの仕立て屋、アクセサリーショップなどがあったかと思えば、その横では行商人がローカルフードを売り歩いています。

その光景がなんだかミスマッチで「演出なのではないか」と思ってしまうほどですが、カオサンではそれが自然発生的に起こっているのです。

カオサンエリアを代表するカオサンロードはとにかく賑やかですが、少し外れるとのんびりとしたタイらしい空気が流れている場所も。カオサンの奥深さを感じるなら、ぜひカオサンロードだけでなく、周辺の通りも散策してみてください。

・欧米人好みのバーやレストランがずらり

カオサンロードは全長約300メートルの通り。通りに面して、バーやレストラン、安宿、土産物屋、両替屋、旅行代理店、ランドリーサービス、床屋、マッサージ店など、旅行者のニーズに応えるさまざまな商品やサービスがひしめき合っています。

なかでも目立っているのが、パーティー好きな欧米人が好みそうなオープンなつくりの大型バー。

カオサンは「落ち着いてお茶がしたい」という人よりも、「賑やかにお酒を楽しみたい」という人に向いているスポットなので、大音量の音楽が流れるバーや、大画面でスポーツ中継が観られるバーなど、複数人で盛り上がるためのお店が充実している印象です。

最近ではタイとヨーロッパの要素をミックスさせたおしゃれなバーやレストランがさらに増え、カオサン一帯はバンコクのなかでも特に欧米文化の影響が強く感じられるエリアです。

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