安倍晋三首相(63)が6日、広島市で開かれた「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」に参列したことをツイッターを通じて報告した。

安倍首相は6日にツイッターを更新し、73回目の「原爆の日」を迎えことを受け、「本年もまた8月6日を迎え、広島を訪れ、平和記念公園での式典に参列しました」と報告。挨拶に向かう自身を写した写真も投稿した。

さらに、安倍首相は「原子爆弾の投下により犠牲となられた数多くの方々の御霊に謹んで哀悼の誠を捧げるとともに、広島の悲劇を決して繰り返してはならないとの決意を新たにいたしました」と犠牲者や被爆者に哀悼の意を示し、「核兵器のない世界」の実現に向けての決意をつづっていた。

この投稿に安倍首相のツイッターには、「恒久的な世界平和が永遠に続く、そんな世界になるといいですね」「いつも日本の平和のためにありがとうございます。永遠の平和を願います」「原爆で犠牲になられた方々のご冥福を心より祈っています。悲劇が繰り返されないよう…」といった声が集まっていた。

戦後73年が経ったいま、戦争を風化させないことが多くの国民に求められる。