安倍晋三首相(63)がツイッターを通じて、4日に本州で猛威を振るった台風21号による被害に対する復旧活動について語った。

安倍首相は5日に自身のツイッターを更新。「お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りするとともに、被災したすべての皆様にお見舞いを申し上げます」とコメント。その上で、関西国際空港で連絡橋の通行ができなくなり、約5千人が孤立状態となったことについて、「昨夜、海上保安庁のヘリなどにより乗組員全員を救出しました」と報告した。

さらに安倍首相は最大240万世帯で発生した停電についても夜を徹して作業を進め、5日朝時点で120万世帯の電力供給を再開させたといい、「引き続き、各省庁が一体となって、災害応急対策、インフラの復旧に全力を挙げてまいります」とつづっていた。

この投稿についてネット上からは、「素早い対応ありがとうございます!」「総理、ありがとうございます!ここは一致団結して世界に大阪関西の底力見せませしょう!災害にも負けない日本の強さを!」「暴風は過ぎたとはいえ、強風が吹き中、海上保安庁のヘリは良くホバリングできましたね。改めて、すごい集団だと思いました」といった声が集まっていた。

迅速な対応に安心感を覚えた国民が多かったようだ。