■病み上がりでゴボウを食べる不思議、紛争地なのに小鳥のさえずりが?
また、イスラムに改宗させるように「ウマル」と改名させられたり、イスラム教のことを刷り込む精神的な拷問も自白しましたが、ほとんど、中国共産党の監獄の状況と一致しています。李旺陽氏の場合はこのような「檻」に一度入ったら3ヶ月間出られませんでした。繰り返して総計20回くらい入れられました。一方、安田氏は3年間にも連続的に「檻」に監禁されていると証言しているのに、無傷の状態のまま健康でいるのが変だと言わずにいられません。
そして帰国して、おにぎりときんぴらごぼうを食べたと家族も喜んでいましたが、「檻」に監禁されている拷問地獄にあった人が消化に悪いごぼうを食べるというのも、かなり不思議だと感じました。医学的な知識が素人の私でさえ大いに違和感を覚えるのですが、医学専門家たちはさらに安田氏の自白に失笑するでしょう。
安田氏が述べた地獄拷問は、まるで中国の拷問のエピソードを自分の体験にしたような「作り話」に思えます。体に拷問された証拠が一切残らない状態で、医学的な証明はできません。
安田氏は以前の動画で自身のことを「韓国人です」と述べましたが、先日は「他の囚人(監禁被害者)が、釈放された後に『あそこにニュースで上がっている人質の日本人がいる』と言われたら、私の監禁場所が世間にばれて(犯行グループが)攻撃されるかもしれない」と説明しました。そのため「『韓国人だと言え』と言われた」と弁解しましたが、彼を助けるのは「日本政府」の外交力で、彼が動画で喋ったのは「日本語」であるという、矛盾に満ちたものでした。
加えて、その動画の背景に子供がはしゃいでいる声や、鳥のさえずり、などが聴き取ることもできたので、とても紛争地のように見えませんでした。鳥の生態に詳しい方ならわかるかもしれませんが、あの動画で囀っているような小鳥は、餌が豊富で安全な場所を好んで住む傾向にあり、紛争地で「快楽なさえずり」をするとは考えづらいのです。
このように考察してみると、世間が持ち上げている「戦地ジャーナリスト」は胡散臭さにまみれている気がします。ややもすれば、日本の国税の3億円を騙し取る手口ではないかと推測します。彼が「望まない解放のされ方だった」の発言は、3億円騙し取る計画が失敗し、悔しい本音をついポロりと漏らしたのではないかとも考えられても仕方ないのではないでしょうか。
今後の安田純平氏の動向にも注目して、同時に左派層の過激な擁護や神化もどう変化しているか見守っていきたいと思います。
【追記】
安田氏の盟友・常岡浩介氏がこんなコメントをワイドショーでしていたことが判明しました。
安田純平の盟友常岡浩介
— reihuy (@reihuy97) 2018年10月28日
「安田さんと同じくヌスラ戦線に拘束された人によると、ヌスラの幹部から『お前の国から身代金を獲って山分けしようぜ』と誘われたことがある。同意すると、待遇が良くなり幹部と食事もできるようになった」
全ての辻褄が合っちゃうんですけど、友人の策略バラしてません? pic.twitter.com/BK8lIc6wTB
常岡浩介氏「安田さんと同じくヌスラ戦線に拘束された人によると、ヌスラの幹部から『お前の国から身代金を獲って山分けしようぜ』と誘われたことがある。同意すると、待遇が良くなり幹部と食事もできるようになった」
よもや、安田氏の監禁が「自作自演」でないことを祈りたいと思います。