立憲民主党の蓮舫議員(50)が自身のツイッターで自民党批判を展開したものの、有権者からの不信の声を集めている。

5日行われた参議院予算委員会。この日は外国人労働者受け入れ拡大や、消費税率を引き上げた際の景気対策などについて蓮舫議員が追求していったが、閉会後、蓮舫議員はツイッターを更新。

来年10月に予定されている消費税増税について「消費税増税のうち1.7兆円を幼児教育無償化に充て『還元する』と安倍総理」と安倍首相の考えについて言及しつつ、「が、待機児童となり家で育児をするしかない、場合によっては仕事を失うかもしれない親に還元はない。そこを問うと茂木大臣は一切答えず違う答弁を繰り返した。幼児教育無償化は待機児童対策にはならない」と厳しく指摘した。


さらに蓮舫議員は「保育所等は所得に応じた保険料。高所得ほど高く、低所得ほど低い」と指摘。これについて「ここを一律無償化したら高所得者の方が恩恵がある」としつつ、「民間の試算では5倍の格差との指摘がある。限られた財源ならば高所得の方への還元を待機児童対策に充てることが最優先と考えます」としていた。

しかし、このツイートに対し有権者からは「還元されるべき対象は、高所得だろうが、低所得だろうが、どちらも対象で、そこに優劣はないでしょうよ」「そういう事を含めた幼児教育無償化なんでしょ」「足の引っ張り合い政策はやめてください」というツッコミの声が多く集まっていた。