Gunosyとエニーペイの合弁会社で、ブロックチェーン関連事業を展開するLayerXは3日、石川県加賀市と、デジタルIDソリューションを提供するxID社と、加賀市におけるブロックチェーン及びデジタルIDを活用した『安全かつ利便性の高いデジタル社会』の実現に向け、連携協定を締結したと発表した。

今回の提携を機に、同社は「加賀市における課題解決の手段としてブロックチェーン技術をどう活用ができるかの討議を、三者間で協力して取り進める」としており、その取り組みの第一弾として、ブロックチェーン及びデジタルID技術を活用した市の政策に関する電子投票(インターネット投票)の実現に向けて、検討を開始するという。

同社は「投開票プロセスの透明性と投票内容の秘匿性を両立した電子投票プロトコルを研究・開発したLayerXと、本人であることが証明でき、かつ一人につきID一つのみ発行できる技術を持つxIDを連携させることで、投票の秘密を守るとともに、一人一票主義を担保できる、利便性が高い電子投票技術の構築が可能である」との考えを示している。

今後については、電子投票プラットフォームを提供する事業者との提携を視野に入れながら、根幹技術に関する議論を進めるほか、加賀市の施策に関する電子投票の実現可能性を検討するとしている。