大聖堂が建つ山の手エリアとは打って変わって、素朴なあたたかさを感じさせるのが、小ヴェネツィア地区。かつて漁師たちが住んでいたエリアで、カラフルな木造の家々が並ぶやさしい風景にほっこりさせられます。

・レーゲンスブルク

チェコとの国境に近い、南ドイツ・ドナウ河畔の古都レーゲンスブルク。バンベルク同様、中世そのままの姿をとどめる町並みは、「ドイツ中世の奇跡」とも呼ばれています。

ドナウ川とアーチ型の石橋、パステルカラーの旧市街が織り成す風景は、まるで絵画のよう。2000年間変わらないドナウ川の流れを眺めていると、自然と心もすっきりと澄み渡っていくようです。

レーゲンスブルクのランドマークが、2つの塔をもつ大聖堂。バイエルン州で最も重要なゴシック建築とされていて、高さ105mの尖塔が天を貫くように伸びる姿は壮観です。

幸運にも日曜日にレーゲンスブルクを訪れることができたら、ウィーン少年合唱団にもひけをとらないといわれるレーゲンスブルク少年合唱団の歌声にも耳を傾けてください。

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